モダン空間によく合うアートとしてモノトーン系のオブジェクトが挙げられます。
家具などの傾向にもよりますが、シンプルな配色によってスタイリッシュの度合いが増すからです。
うまくコントラストを活かしたアートなら、部屋全体がすっきりとした印象になります。
もちろんナチュラル思考で選択することもポイントです。
モダンなインテリアだと、ポスターや写真の黒縁がほどよく調和を生み出します。
具体的な事例としては線画が挙げられますが、油絵でも概念が同じならお洒落なテイストの維持は可能です。
額装されていることが理想ですが、質感を重視するなら必須の条件ではありません。
つまり、方向を定めて統一感を持たせることがポイントです。
さらに、家具やラグなどとのバランスを考慮することも忘れてはいけません。
ワンポイントとして小物を配置する際、青系でインパクトを出すことも効果的です。
寒色系でそろえると清楚なイメージになり、暖色系だと落ち着きやすい空間になります。
いずれにせよ、重要なのはアート単体ではなく、内装やインテリアとの兼ね合いを十分に考慮することです。
事前にシミュレーションを済ませて、違和感を覚えないか確かめることも大切なポイントとなっています。