大人な部屋作りには余白が大切?事例と共に理由を詳しく解説します

豆知識

大人な部屋作りには「余白」が大切です。

なぜなら余白があると部屋が広々とした印象を与えるからです。

例えばガラスやアクリル素材の透明なインテリアを取り入れると、床面や奥行きが透けて見えるため、視線が向こう側へ抜けていきます。

そのため、圧迫感が解消され、実際の部屋の広さよりも広く感じさせる視覚効果があるのです。

また、余白を作るテクニックとしては「動線上にはなるべく家具を置かない」というものがあります。

室内や廊下の導線に大きな家具を置くと、これによって視線が遮られてしまうからです。

また、家具はバラバラに配置せずになるべく1ヶ所にまとめることによって、一直線の空間を作ることができます。

そして飾り棚のような「見せる収納スペース」は、あまりモノを詰め込み過ぎずに、適度に余白を作ることを意識しましょう。

余白があることで視線が抜けるため、圧迫感がなくすっきりと見えます。

また、飾り棚は背板がないものを選ぶと、より抜け感が出るので解放感が生まれます。

余白を出す方法として最も簡単な方法は「床に何も置かないこと」です。

見える床の範囲が広ければ広いほど抜け感につながり、部屋がすっきりと見えます。

とは言えこれはとても難しいので、まずは収納はなるべく少ない家具に集約することを意識するのが良いでしょう。

大人な部屋作りを意識したければ、ぜひ「余白」と「抜け感」を意識してみて下さい。

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